~2022年3月展示~
★児童展示『はるがきた』
★一般展示『旅立ち』
~こんな本はいかがですか?~
↑上の展示テーマをクリックすると、展示中の資料一覧をごらんいただくことができます。
は~るがき~た~♪は~るがき~た~♪。
つくしが顔をだしたり、ふきのとうが芽吹いてきたり
春のおとずれをあちらこちらに感じますね。
春の陽気のような、あたたかい気持ちになる絵本をあつめています。
ぜひ手に取ってみてください。
『花のすきなおおかみ』 きむら ゆういち/文 葉 祥明/絵 新日本出版社 みどりかがやくそうげんで、はじめてであった2ひきのおおかみ、ウルとルーフ。“おおかみのくせに”といわれても、はながすき。イジメッコたちにからまれても「あいてにするな」といっていたルーフがあのひだけはちがった。なにかをまもるためにはしったルーフは…。 |
『ちょうちょ』 江國 香織/文 松田 奈那子/絵 白泉社 ちょうちょはどこにでもとまれる。おんなのこのかみのたばにも、あたたかくてやわらかいねこのあたまにも。ちょうちょはせかいをあじわう。くだもののにおいを、いろを、かたちを。それからゆびわになってみる。そしてまどからおもいきってとびだしたちょうちょは…。 |
『おひなまつりのちらしずし』 平野 恵理子/作 福音館書店 もうすぐ、おひなまつり。ノブがひなまつりでたのしみなのは、ちらしずし。ことしは、なおネエもいっしょにつくるんだって。てをあらって、みじたくをととのえて、まずはおこめとぎ。つぎは、ほししいたけやかんぴょうをみずにつけて、やさいをきって、ぐをにて…。おすいものもつくるよ。おいしくできるかな? |
↑上の展示テーマをクリックすると、展示中の資料一覧をごらんいただくことができます。
3月といえば卒業。そして進級や進学など新しいステージへ飛び込むための
準備の時期とも言えますね。
そんな不安や期待をこめたいろんな「旅立ち」の本を集めてみました。
ドキドキ、ワクワク、主人公になってページをめくってみてください。
展示している本の一部を紹介します!
『たびを』 花村 萬月/著 実業之日本社 スーパーカブを駆って日本一周をつづける浪人生・虹児。旅先で出会う友情、憎悪、つかの間の恋…。19歳のひと夏を描く物語。 |
『神去なあなあ日常』 三浦 しをん/著 徳間書店 高校卒業と同時に平野勇気が放り込まれたのは三重県の山奥にある神去村。チェーンソー片手に山仕事を始めるが、先輩の鉄拳、ダニやヒルの襲来、さらに村には秘密があって…。林業にゆる〜くかける青春の物語。 |
『蛇行する月』 桜木 紫乃/著 双葉社 人生の岐路に立つ6人の女の運命を変えたのは-? 高校卒業後、年上の職人と駆け落ちした順子。極貧の生活を“幸せ”と言う順子に、悩みや孤独を抱えた、かつての図書部の仲間たちは…。 |
数学や物理の時間は大の苦手だった。『面白いほどわかる化学・地学』なんてタイトルを見たら「嘘つき!」と思ってしまう。 でも理系の世界にはあこがれる・・・。私も含めてそんな理系アレルギーの人にも楽しく読めそうな本を集めてみました。 あまり馴染みないかもしれない世界をかいま見てみましょう。 |
★ 『確率捜査官御子柴岳人 密室のゲーム』 神永 学/著 角川書店 エキセントリックな数学者、その名は御子柴岳人。警察内に新設された「捜査一課特殊取調対策班」を舞台に、岳人と新米女刑事・新妻友紀の華麗な推理劇が始まる! |
★ 『147ヘルツの警鐘 法医昆虫学捜査官』 川瀬 七緒/著 講談社 炭化した焼死体の腹部から、異様な「虫の塊」が見つかった。この難事件に際し警視庁は、法医昆虫学者・赤堀涼子の起用に踏み切る。死体の周りの虫から犯行を分析するという、彼女の捜査方法とは? |
★ 『脳医学の先生、頭がよくなる科学的な方法を教えて下さい』 瀧 靖之/著 日経BP 人の脳には変化する力「可塑性」があり、楽しくコツコツ努力すれば、何歳でも伸びていく。脳の成長のロードマップ、大人の脳のパフォーマンスアップ、習慣の力、メタ認知などについて、会話形式で解説する。 ★ 『竹内薫の「科学の名著」案内』 竹内 薫/著 徳間書店 地球環境を考えるヒントになる本、奇妙で風変わりな科学者たちの世界に触れられる本…。『日本経済新聞』の書評「今週の3冊」を担当する著者が、新旧問わず、科学の名著を紹介する。。 |
★3月からの作家展示
『重松 清』
現代の家族や学校をテーマに描き、作品が多数映像化されている「重松 清」の作品を展示します。
本の一覧はこちらをご覧下さい☛★
★ 『気をつけ、礼。』
重松 清/著 新潮社
「センセ、オトナにはなして先生がおらんのでしょう」-。怖かった、うるさかった、オトナのくせに情けなくて、
でも、あの後ろ姿が忘れられない。時が流れること、生きていくことの切なさをやさしく包み込む物語
★『ステップ』
重松 清/著 中央公論新社
結婚3年目、妻が逝った。のこされた僕らの、新しい生活-。泣いて笑って、少しずつ前へ。一緒に成長する
「パパと娘」を、季節のうつろいとともに描く。
★ 『トワイライト』
重松 清/著 文芸春秋
26年ぶりに再会した同級生達。校庭に埋めたタイムカプセルとともに、それぞれの胸の思いも封印を解かれる-。
あの頃の未来に追いついたいま、21世紀とはどんな日々なのか。70年代型少年少女に捧ぐ。
この他にもたくさんの本を展示しています。是非ごらんください!!