6月 一般展示『雨の向こうに夏が』
ジメジメする梅雨も猛暑の夏も色々なストーリーがあります。
- 『雨上がりの川』 森沢 明夫 (幻冬舎)
- サラリーマンの川合淳は、妻・杏子、娘・春香とともに穏やかに暮らしていた。しかし、春香がいじめにあったことで「ふつうの幸せ」を 失う。家族の絆を救ったのは、まさかの…。
- 『雨の日は、一回休み』 坂井 希久子 (PHP研究所)
- 40代で派遣社員。ストレス解消にネット上で女子高生を装う男がピンチに…。「天気雨」ほか、働くおじさんの日常を時におかしく、 時に切なく描く全5編の連作短編集。
- 『窓の外は向日葵の畑』 樋口 有介 (文藝春秋)
- 松華学園高校の2年生、青葉樹は江戸文化研究会に所属している。その部長である高原明日奈と副部長の佐々木信幸が、夏休みに相次いで失踪した。それを聞いて、作家志望の元刑事である樹の父親が乗り出してきて…。
7月 児童展示『なつやすみ』
待ちに待った夏休み。海・川・山etc.で楽しみましょう! でも安全に、冷たいものの食べすぎにも気をつけて!
- 『なんかひとりおおくない?』 うめはら まんな/作 (BL出版)
- ことしのなつも、おおきなかやぶきやねのじいちゃんちにいとこたちがあつまった。なつやすみがおわるまで、こどもたちだけでおとまりだ。かくれんぼにドッジボール、すいかわり。たのしくあそんでいると、ふしぎなおとこのこがあらわれてきえた。じいちゃんから、ざしきわらしのはなしをきいたぼくは…。
- 『なつのいけ』 塩野 米松/文 村上 康成/絵 ( 育画劇)
- メダカにアメリカザリガニにナマズ、アメンボ、ゲンゴロウ…いっぱいいっぱいのいきもの、それに子ども達が集まるエネルギッシュな夏の 池。この池では…!?
- 『ウエズレーの国』 ジャン・ファーンリー/作 ケビン・ホークス/絵 千葉 茂樹/訳 (あすなろ書房)
- 仲間はずれにされていた少年ウエズレーが夏休みの自由研究に、自分だけの作物を育て、自分だけの服を作り、「遊び」を考えだし、「文字」までを発明して、「自分だけの文明」をつくりだす壮大な物語。
配架図(展示コーナー)
