5月 一般展示『鳥』
愛鳥週間にちなんで、鳥の本を集めました。
- 『ブッポウソウは忘れない』 鳥飼 否宇 (ポプラ社)
- 鳥の研究室に所属する平凡な大学生・野鳥翼の周りでは、ちょっと不思議な事件が巻き起こる。鳥たちもまきこんで、へっぽこな推理を繰り広げる翼。そんな中、彼の片思い中の先輩・室見春香が突然姿を消して…。草食系ミステリ。
- 『牛鬼の滝』 宇江 敏勝 (新宿書房)
- 奥深い熊野。そこに暮らす山びとが出会う狸、猪、雉、狼、そして秘境の滝に棲む妖怪牛鬼…。
「山の作家」による書き下ろし民俗伝奇小説集。「狸の穴」「雉撃ち」など全5編を収録。 - 『意外と知らない鳥の生活』 piro piro piccolo (KADOKAWA)
- 間が悪いキジバト、人間界の食べ物を知りすぎてるハシブトガラス、声で損しているヒヨドリ、動くものは何でも狙っていくアオサギ…。身近な鳥たちの可愛い素顔や豆知識、ネタを紹介。
5月 児童展示『そらをとぶいきもの』
空をとぶのは鳥?コウモリ? いえいえ絵本の世界ではネコやブタ、ダンゴムシだってとんじゃいます。
- 『プテラノドンのそらとぶいちにち』 竹下 文子/文 鈴木 まもる/絵 (偕成社)
- うみべのあさ。がけからとびたっていくのは、おおきなつばさをもつよくりゅう・プテラノドンだ。さかなをつかまえて、ごっくん。これがプテラノドンのしょくじ。プテラノドンたちがとつぜんにげだすと、うみにすむきょだいないきもの、モササウルスが…。プテラノドンの1にちをのぞいてみよう!
- 『どうぐはなくても』 V.ビアンキ/原作 田中 友子/文 N.チャルーシナ/絵 (福音館書店)
- とりたちは すを つくるために どうぐを つかいません。カササギは かれえだを くんで、ゆかには どろと わらを しきます。ツリスガラは わたげや くさを あつめて つくり、ツバメは どろと わらで つくります。キツツキは きの みきに あなを あけます。ヨタカなどは、すも つくらず、じめんの うえで たまごを だくのです。
- 『ももんがモンちゃん』 とりごえ まり/作 (学研)
- モンちゃんはももんがの男の子。でも、まだ空を飛んだことはありません。練習に失敗して、飛ぶことが怖くなってしまったのです。そんなある日、木から落ちそうな、こうもりの赤ちゃんを見つけて…。
配架図(展示コーナー)
