展示紹介

6月 一般展示『傘がない』

雨の季節。傘がないと困ります。

 

「雨の中の涙のように」  遠田 潤子/著    光文社   
アイドルグループの一員として14歳でデビューした堀尾葉介は、22歳のときに演技の勉強のためにアイドルの座を捨てる。地道に努力を続け、実力派の俳優と評価されているが…。
「雨の日には車をみがいて」  五木 寛之/著   幻冬舎   
華やかなマスコミ業界にいながらも地道な「ぼく」の人生は、偏愛するクラシック・カーと、強く自由に生きる女性たちとの出会いとともにあった-。
「博士の長靴」  瀧羽 麻子/著    ポプラ社
天気を変えることはできない。あるがままを受け入れるしかない-。天気の研究に生涯をささげた藤巻博士。博士一家・四世代の歴史と、時代ごとに変化する家族の在り方を綴った連作短編小説。
 
 

6月 児童展示『インセクトがいっぱい』 

むしがいっぱいでてくるほんをあつめました。

 

『かまきりのちょん』   得田 之久/さく え 福音館書店
かまきりのちょんが、つゆくさのあいだからでてきた。つりがねにんじんのしたで、あしや、しょっかくをなめはじめたちょんのまえを、てんとうむしがとおりすぎた。ちょんは、そっとあとをつけていった。ちょんがつるをつたって、きをのぼって、はっぱによじのぼると、てんとうむしは…。
『しのだけむらのやぶがっこう』  カズコ・G.ストーン/さく   福音館書店
たけやぶのなかの、ちいさなしのだけむらでは、まいとし、たけのこがのびてほそながいたけになるころに、「か」と「が」のために、がっこうをたててくれます。とぶれんしゅうをするのです。たなばたのよるには、ささのはにかざりをつけて、むらじゅうでいわいます。やぶがっこうのせいとたちも、きれいなかざりのなかを、じょうずにとびまわりました。
『ちびクワくん』   やました こうへい/作   ほるぷ出版
チビクワガタのちびクワくんは、くちたきのなかにくらす、ちいさなクワガタムシ。まいにち、いえのてつだいをしていましたが、「もう、たいくつだ!」といって、いえからとびだしました。のはらでは、ほかのむしたちが、たのしくあそんでいます。ちびクワくんが「なかまにいれてよ」とこえをかけると、「きみはなにがとくい?」ときかれて…。
 

 

 

 

 

配架図(展示コーナー)